鶴ヶ島ほほえみの郷は、鶴ヶ島ケアホーム、鶴ヶ島在宅医療診療所の関連施設です。
◆地域に開放された信頼される施設を目指して
利用者さんが納得する人生を迎えられるように追求したいと考えています。特養は「生活の場」であり、「終の棲家」でもあります。利用者さんの尊厳とプライバシーを守りつつ、可能な限り自立した日常生活を営むことができるよう健康管理と安全面にきめ細かく対応、支援します。また、世間では特養に対して、「閉鎖された場所」というイメージを抱いている部分もありますので、開放された信頼される施設となるためにも「地域に開放された介護施設」の使命を果たすことが必要です。そのために、レクリエーションルームを地域住民の催しや習い事などへ開放したり、地域の福祉相談窓口機能を担う等地域支援のお手伝いをします。更には下記についても積極的に推進します。
①看取りの推進
生活の場、終の棲家と位置づけされている特養で、最後を迎えることを望む利用者が増えることに対応します。
②子育て支援の推進
社会福祉法人の機能を生かし、保育園等の設置も視野に入れ、地域の女性が働きながら子育てできる環境づくりに努めます。
③障がい者支援の推進
障がい者が主体性、自主性を確保し、社会活動に積極的に参加できるように障がい者と高齢者の双方のニーズに応える一体的な支援に努めます。
④青少年の教育、育成
青少年に対して、自分が住む地域に誇りと郷土愛を持ち、高齢者を敬い、差をなくす社会を目指し、他人を思いやる心を育み、心に夢を抱き、物事に感動する人間を育成していく環境づくりに努めます。
◆職員にやりがいのある職場環境の提供
一緒に働く職員がやりがいを持って働ける環境を提供したいと考えています。特養の管理職クラスは母体の医療法人から異動しました。将来的には職員が法人間を異動できるようにしたいです。介護業界は離職率が高いと言われています。働き方の選択肢と、自己成長の機会が増えることで、職員がライフスタイルに合わせて働けるような環境を提供したいです。